こんにちは、インターン生のあやかです。これから3月までKissoのお手伝いをただきます!今回は、初めて村へ行って私が感じたことをシェアさせていただきます。
Kissoカーに乗って、シエムリアップから30分ほどのトロペアン・トム村まで移動しました。
広~い青空の下、カンボジアらしい赤土の道を通って村へ。最高の景色でした。
道中や村で、かでさんからいろいろなお話を聞き、村に学校を作るということの重みを感じました。
内戦で多くの知識人が殺されてしまい、平均年齢は一時20歳を下回りました。内戦終結から30年が経とうとしている現在でも平均年齢は25.6歳。知識や技術のある人が失われた国をもとの状態に戻すのは何世代分もの時間がかかることで、学校や教員も大幅に不足しています。
町での平均収入が200~250ドルであるのに対し、村の平均収入は60ドル。トロペアン・トム村では、一日1.9ドル以下で生活しているという絶対的貧困ラインを下回っている人も少なくないそうです。村の中でも収入は10倍以上の格差があります。男の子は大きくなったら都市へ出稼ぎに、女の子は兄弟の面倒や家事を手伝うなど、子どもも家庭を支える大切な役割を担います。
そのような状況の中でも、未来を担う子どもたちを学校に通わせ、学校では私(21歳です)と同じくらいの若い先生が一生懸命授業を行っています。いきいき小学校ができたことで、小学校の就学率はここ10年で1割(514人中56人)から7割に増加したそうです。
計り知れないほどの努力や多くの協力があってここに学校ができ、村の子どもたち、そしてそれぞれの家庭の大きな力になっているんだということを感じ、子どもたちが授業を受けている光景に胸が熱くなりました。
学校の授業が終わり、ラタンや竹あかりを作っている作業場へ移動。
作業場では、竹あかりのがライトアップされているところを実際に見て、かごを手に取ってラタンという素材の良さを肌で感じました。できなかったことが次々とできるようになる村人たちの成長力や一生懸命さに感銘を受けました。私もラタン商品の改良や竹あかりイベント企画の力になれるよう頑張ります!
子供たちのきらきらとした笑顔や、クメール語が話せない私を温かく迎えてくれた村の人たちの温かさに元気をもらい、心から幸せを感じました。これからの3か月弱で、私が村の皆さんをもっともっと幸せにできるように頑張りますので、よろしくお願いします!
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