こんにちは、いくとです。
8月も終盤に入り、カンボジアの学校は夏休みが近づいています。夏休み間近のそんな時期、これから2か月も休みになるのがもったいない素敵なプレゼントがイキイキ小学校に届きました!
名古屋経済大学市邨高等学校の生徒さん達が中心となってチャリティーで集められたお金をもとに、イキイキ小学校にブランコが贈呈され、壊れていた井戸の修理が行われました!
市邨高校の山口先生、山下先生、松野先生と市邨高校卒業生の廣瀬さん、そしてKissoスタッフが協力してブランコと井戸に高校生が考えてくれたデザインを入れました。数日前まで土台しかなかったところから、当日の朝に何とか完成したブランコと井戸。このギリギリ感が何ともカンボジアらしい。
完成したブランコに我先にと乗ろうとする男子、控えめに待ちながら席が空いたら素早く乗る女子、皆初めての遊具に大興奮の様子です。大きく揺れるブランコに乗った子どもたちの歓声と笑顔をみると、このブランコは、テーマパークにあるものにも負けない最高のアトラクションになったのではと思います。二時間以上ブランコを揺らし続けていたマリンちゃん、善、慎悟さん、本当にお疲れ様でした笑。
今回、この企画を自分たちで考えてチャリティーでお金を集め、ブランコに描かれた絵のデザインなども自分たちで考えてくれ、たくさんの笑顔を届けてくれた生徒の皆さんとテレビ電話をつなぎました。言葉は通じなくても、画面越しに笑顔を向けあう姿はとても印象的でした。
SDGsに力を入れる学校の下で、難民支援を一年と少し前に始め、さらに貧困支援として村に古着などを届けていてくれた市邨高校。今回は生徒が主体となって何かをやりたいと考えこの企画を立ち上げたそうです。国際協力にかかわる機会もなく、自分で考える事もなかった私の高校時代を振り返っても、市邨高校の生徒の皆さんがうらやましい限りです。
また、カンボジアに来ている間もずっと、これは生徒が考えて行動したことだから生徒の優しさと努力の結果だ、とおっしゃっていた先生方。こんな機会を生徒たちにもたらす先生方は本当に最高の先生だと思います。
市邨高校の皆さんが見せてくれた、お金にならないし部活でもないこの企画に前向きに挑み、自分たちで考え、行動に移す力、ただただ尊敬です。
市邨高校の生徒さん、先生方、卒業生の方、そしてブランコ贈呈に協力してくださったすべての方、皆さんのおかげで子どもたちの笑顔がますます増えました!ありがとうございます。
市邨高校の生徒の皆さん、ぜひいつかカンボジアに遊びに来て、自分たちが届けたブランコとそれがもたらした笑顔をみに来てください!
今回の贈呈式の様子や報告、その他の活動はFacebook, Instagram, Twitterなどの各種SNSでも随時更新中です。ぜひそちらもチェックしてみてください!
では!
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