今は昔、竹取の翁といふもの、、、
カンボジアにいたら、この翁は大変なことになります。
こんにちは、いくとです。
先日、竹あかり製作に欠かせない竹を切るため、村から少し離れた場所へ竹を採りに行って参りました!
かぐや姫が出てくることもないただの竹を採りに行った話ではあるのですが、本当に刺激的でディープな一日になりました。某アミューズメントパークのアトラクションより過激で、高級レストランのご飯よりも美味しいワイルドな昼食付きのkisso流竹取物語、まずは前編の始まりです。
トロペアントム村からしばらく行ったところに竹が採れるスポットがあるという事で、まずはそちらに向かいます。帰りに竹を運べるよう、バイクではなく現地で”タッタッタ”といわれる乗り物で出発です。
昔は牛が引いて牛車として使っていた荷台のようですが、今ではトラクターのようなものが引くようになり、それをタッタッタと呼んでいます。正式な名前は分からないのですが、エンジンがタッタッタッタと鳴るからそう呼ばれているのかもしれません。
ここから約40分かけ、竹のあるスポットを目指します。序盤はある程度しっかりした道を行っていたのでまだよかったのですが、後半からは林の中や使われていない田んぼの中へ。道といえるかもわからない道に入ってからはサスペンションなどもちろんゼロの荷台の上で、揺れを直に感じるアトラクションタイムに突入です。
地面の凸凹をもろに感じる縦揺れ横揺れはもちろん、周りに鬱蒼と生える植物たちにも注意が必要です。枝、葉、蔓、棘など障害物は満載。盛大におしりを打ったり、枝が顔面にヒットしたり、とげのある植物に背中を取られて危うく洋服ごと持っていかれそうになったりしながら道を進んでいきます。大自然の中、次に何があるか分からない細道を縦に横に揺られながら爆走していくスリル満点アトラクション。この過激さは10分ほど続きました。すると田んぼの広がるひらけたエリアへ。ここで降り、残りは徒歩で向かいます。
この広い景色の中、一軒の家と竹が。
カンボジアの竹は、竹林ではなくこんな感じで一か所にまとまって生えています。ついに目的地に到着です。
伐採の様子は後編で。お楽しみに!
到着まででブログが一回分書けてしまうほどのボリューム。ただ竹を採りに行くだけなのになんと刺激的なのでしょうか。
こんなふうに採りに行った竹は最終的に村で加工され、竹あかりやバンブースピーカーへと形を変えていきます。そんな竹関連商品はナイトマーケットのお店はもちろん、オンラインでもお求めいただけます。カンボジアの自然を感じる一品、いかがでしょうか。
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次回、竹取物語完結編です。高くそびえる竹をどう切っていくのか、最高においしかった昼食などを中心にお伝えします!
ではまた。
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